皆様は菊水飴という水飴をご存知でしょうか(^-^)
私はこの飴が大好きで、関西在住の頃は、滋賀県の余呉や彦根に行きました時は必ず帰りにお店に立ち寄り、購入していました
菊水飴は
懐かしさを感じる竹の皮の模様の包
み紙に包装されています
昔の人はこの様に飴を紐でぶら下げて旅をされていたのですね
早速包みを開けますと、この様な入れ物が出て来ます
そしてこの蓋を開けますと
こ~んな感じでお箸でくるくる巻いて頂きます
飴ではありますが、材料にお砂糖は使いません
との事です
江戸時代、風邪をひいても直ぐに飲める風邪薬やのど飴等はありませんでした
旅を続ける人々は、道中風邪をひいて具合が悪くなっても街道沿いに病院等は無く、自力で次の宿場町の旅籠まで行かなければなりませんでした
そんな時に、街道沿いで売られているこの菊水飴は喉を潤す飴として
また、お腹に優しい栄養食品として
多くの旅人に愛されていたのです
菊水飴には、この様な効能があります
風邪で喉が痛い時、菊水飴に大根おろしを付けて頂きます
腸の吸収も良く、体の回復も早くなるのですね
現代では、喉の痛みも直ぐに治るお薬もありますが、私はこの様に水飴をお箸でくるくる巻いて頂く事に
何故か贅沢さとロマンを感じます
今までは高速に乗って車で買いに行きましたが、最近はネット注文で簡単に手に入れる事が出来、嬉しい限りです
でも、またあの余呉町にあります老舗の菊水飴本舗に出向きたいですね…
飴と一緒にご店主様からのお手紙が入っていました
お手紙には、直ぐに頂ける飲み物やお料理の簡単なレシピを書いて下さっていました
ご店主様、ありがとうございました
明日は神戸に出向きます
孫のお土産に、一つ持って行ってあげようと思います
喜ぶかな?(^-^)







