甲付樽は酒樽の名前です
この樽の材料は吉野杉の中でも最良な部位で、原木の一ヶ所しか取れません
この部位は外側が白く中側が赤いのが特徴で、これを甲付(こうつきまたはこうづき)といいます
そして、この樽と同じ色をしたマグロの身の部分を甲付トロといいます
皆様、お分かりですか?このマグロの身は二色ですね
実は上側がトロで下側が赤身なのです
そしてその丁度その二色の境目の部位を甲付と呼ぶのです
その部位で握りましたのが

こちらです
これが甲付トロの握りです
私は、トロは苦手で一度も口にした事はございませんでした
…
昨日は、また私のお客様にご招待頂き、お客様の秘書様と私と三人で新栄の松本さんへ出向いて来ました
松本の大将は、昨日もお客様の為に沢山の寿司ネタをご用意して下さっていました
その時に、お客様が甲付トロのお話を私に詳しくご説明下さったのです
…
何故か、私はマグロは赤身でしょう
という固定観念を持ち合わせていましたので、トロのお話をお聞きしても奈々が好きなお寿司だ…
的な感覚でした
でも、実際にそのトロと赤身の境目のある美しい切り身を見ましてから、一度口にしてみたいと思いました
この握りの中には山葵がかなり入っています
そして、頂きましたら…
(@_@)ハッ
生まれて初めて頂くトロの握り
なんて円やかで、美味なのでしょう
しかも、山葵が沢山入っていますのに、トロの脂が山葵の香りを包み込む為、旨味だけがお口に残るのです
更に大将は
マグロの身の中にあります筋を
綺麗に切って串に巻き、火で炙った
串焼きを作って下さりました
これには粗塩をかけて頂きましたが
あまりにもの美味さに、私は言葉を失うばかりでした
その間にも大将の腕は動いており
トロと赤身のお刺身を盛りつけて下さります
こちらのお刺身は、お醤油は付けずに山葵だけで頂きました
本当のマグロの旨味を堪能しました瞬間でもありました
旬のホタルイカや

沢山の握り
数々のひと品も、どれも美味なお品ばかりでした
美味しいお酒が飲めて
美味しい物が食べれる
そしてこの楽しい雰囲気
本当に健康に感謝だね
お客様はそう笑顔で話しておられました
この日も私は沢山の皆様から
お料理や、物事の考え方や、人とのお付き合いについて学ばさせて頂きました
本当にいい一日でした
お客様、秘書様
そして松本の皆様、本当に素敵な時間をありがとうございました
ご馳走様でした










