そして不思議な事に、ご相談者の中にその亡くなった芸能人が自分に憑りついているや、気持ちがよく分かる等
まるで我が身内が亡くなったかの様に話される人が何名かおられました
それだけ芸能人の力は、一般人への影響が大きいのだと感じました
芸能人の自殺に対し、全く無関心の人や、我が事の様に取り乱す人等様々ですが、社会に対しまして影響力のある人は、やはり行動する前に
誰かに相談されたり、お身内の人と会ったりし、考える時間を持たれる方が良いと感じました
…
自殺を考える方は二通りです
確実に我が命の流れを止める方法を実行する方と
命の流れを止める前に誰かに見つけてもらえる方法を実行する方
確実に我が命の流れを止める方法を実行する方は、既に覚悟を決めておられ、その方の潜在意識も死に対しまして納得済みです
所が、本当は死ぬ勇気が無く、自殺の途中で誰かに見つけてもらって
もう一度人生をやり直すつもりなのに、本当に亡くなってしまわれると
その霊は迷いの霊となり、少し厄介となります
それはこの現世をさ迷う事となるからです
…
では、私はどうかな？
私は確実に死ぬ方を選びました
私は四才の時、縄跳びの紐を首にかけ、ぶら下がりました
でも、痩せこけた体が幸いしたのか
縄跳びの紐を当てた位置が悪かったのか、全く苦しくなく、死ねなくて顔が熱くなって来た記憶があります
もう半世紀も前のお話ですが、確実に死ねなかった為、私はまだこの世に生きています
ですから、私は死を考える人の気持ちはよく分かります
不安と絶望と一人ぼっち
死ねばどんなに楽かな…
次はいい人生であります様に
でも、自殺は自然死や老衰では無い為、中々天国へは行けず現世をさ迷う事となります
辛くて苦しい死を選ぶ勇気があるなら、もう一度我が人生を見直し、生きる望みや夢を探す旅に出られてもいいではありませんか
大切な命です
守るのは自分
その命の火を消すか消さないかも自分の判断です
生きて行くからこそ
幸せの鍵を手に出来るのです
死んでしまうより、気持ちを切り替え、今の環境に感謝しながら生きていく方が、凄く素敵です
(^-^)