それまでは、文房具等はある程度の高額な価格でしたが、100円で買える物はそんなに多くはありませんでした
便箋も封筒もしっかりした紙で作られていて、お値段もそれなりの価格でした
半紙もしっかりしていて、上からも重ねて書いても安心でした
本当に昭和の時代の文房具は丈夫でした
私が知る分ではほぼMADE IN JAPANでしたから
ですから、消ゴムや定規も失くしたら大変でした
とてもお小遣いでは買えません
とにかく、失くしましたら探す
それが鉄則でした
傘も、傘の骨が折れましたら必ず修理に出します
靴も何度も底を張り替えたり踵の打ち直しをしました
靴は良い革を使ってあり、現代の様に薄いビニールの貼り合わせの靴なんて何処にも売っていませんでした
(と私が思っていただけだったかも知れません)
失くせば買えばいい
安いから2つ買っておけばいい
今はそんな軽い時代なのですかね…
そんなご家庭ばかりではありませんが、100均に立ち寄りますと皆様余分な物であろうお品も購入されておられる様に私は感じます
…
私は物を与えてもらえない環境で育ちました
それだけに、鉛筆一本でも指先で摘まむくらいの短さまで使わないと
母親は次を買ってくれません
とにかく、失くせば探せ
と厳しく育てられました
捜さず新しい物を買う
これを続けますと同じ物がどんどん自宅内に増え始めますね
文房具に関わらず、すぐ無くなるから余分に買っておこう
安いから…
で、いらないものがどんどん増えます
そして余った物は人にあげてしまおうとなりますが、自分がいらないものは人もいらないのですよ
もらった人は本当は迷惑しているのです
と、いう考えを一度持つのも良いかも知れません
余分に買って使わない物を人にあげるのは、お金を渡している様なものなのです
必要な物は購入前に必ずメモをし
それ以外は購入しない
そう心に誓ってお買い物に行かれるのも良いかも知れません
安いものを複数買うのであれば、
長持ちする良いものを一つ買う方が
ゴミも増えません
物で残さずお金で残す
例え十円でもきちんと残していきますと、将来かなりの金額の蓄えとなります
本日は、少し気になりましたので
この記事をアップさせて頂きました
そして…
今夜は2つのサボちゃんが
一つずつお花を咲かせてくれました
本当にその美しい花びらの白さを観ていますと、心洗われる様な気が致します
まだ蕾は沢山あります
これからは暫く夜が楽しみです
(^-^)
