早朝から出向いて来ました
ご相談内容は、その家のご家族の方の長年に渡る体調不良でした
どこの病院へ行っても、何度か除霊を受けても体調は良くならず、辛い日を送っておられたそうでした
その方は、先に私のお店に来られ除霊を受けられ、邪気を抜いたその瞬間から視界が明るくなり表情もがらりと変わられ、生気が甦られました
私は、この方の体調不良はご自宅に原因があると思い、ご自宅のお写真もお持ち下さる様に伝えていましたのでお写真を拝見
やはり良くない気の流れが滞留し
ご自宅全体が負に包まれたイメージを受けました
一度ご自宅を除霊された方がいいですねとお話をし、ご家族の方とご相談下さいねとお伝えし、ご相談の結果ご自宅の除霊となりました
除霊とは、そんなに簡単なものではなく、地縛霊も浄化を嫌い、私の行動を阻止する時もあります
除霊に出かける寸前に
瓶に入った天然石が置いてある棚が、何かの力で外れて下に落ち、粉々に砕けたり
棚にぶつけた(本当はぶつける様な角度ではありませんでした)と思って腕を見ましたら、有り得ない形の傷が腕に付いたり、邪気を引き抜く時には表皮にカマイタチの作用で切り傷が背中やお腹に付いたりと、常に私の体は傷だらけの状態です
さて、お話を戻しましょうね
除霊のご依頼主様宅は電車で乗り換え無しで行けました
駅までご依頼者様にお迎えに来て頂きご自宅に到着
お茶を頂きながらお話をお聞きし
ご自宅の除霊開始となります
全てのお部屋を拝見しました後
この天井の裏にかなり強い邪気波動をキャッチ
ご依頼様に、この上に何かありますか？と問いますと屋根裏部屋がありますとの事でした
そこです。そこに何かあります
そうお伝えし、早速屋根裏部屋へ
丁度天井の真上にあるあの箱…
あの箱から強い邪気が放たれていました
あの箱の中には何が入ってますか？
そう問いましたら、何年も飾っていないお雛様が入っているとの事でした
何年も何十年も日の目を見ないお雛様
箱の中は、お雛様が外の空気に触れたいという思いが念となりやがては邪気に変異したのだと私は思いました
直ぐに箱を浄化し、結界を張り
お雛様の負の念を引き抜きましたが、ご依頼様に
お雛様の日ではなくても良いので
一度箱から出してあげて新鮮な空気に触れさせてあげて下さいとお伝えしました
その後、その他にもご自宅に滞留している地縛霊等を除霊し、ご依頼主様ご夫婦にも除霊を行い除霊は終了となりました
今回深く感じました事は、やはりお雛様の事でした
何十年も暗い箱の中にお雛様を仕舞い込むのは良くないのです
気が付いた時で良いので、お雛様をお持ちで何年も飾っておられない方は、一度箱の蓋を開けて
外気に触れさせてあげて下さいね