東洋医学には、舌を診る舌診という診察があります
本日は、この舌診について書かせて頂きますね
舌は臓器と密な関係にあり、東洋医学では欠かせない診察項目の一つとなります
私も、脳や内臓に負を感じる方には、医学気功の施術の前に舌診を行う事があります
皆様もご存知ですね
舌にはつぶつぶ(味蕾)か一面に敷き詰められています
舌にはつぶつぶ(味蕾)か一面に敷き詰められています
味蕾は、舌にある食べ物の味を感じる小さな器官で、人間の場合は約一万個程あります
この味蕾が、食べ物により刺激を受けますと大脳の味覚中枢へ刺激が伝わり味を感じる事となります
そしてこの味蕾の状態も舌診には役に立つのです
舌にはこの様に各臓器を診る箇所があります
例えば舌の中心部の味蕾がひび割れ
たり、灰色をしていますと消化器系が弱っていると判断する場合があります
舌が茶色がかっていますと、コーヒーの飲み過ぎか、循環器が弱っていりる可能性があります
舌が黄色がかっている場合は、肝臓や胃に注意です
舌の色が薄い場合は虚血といって
血液が足りない
舌が震える場合や舌が青く見える場合も血液が足りない場合が多いです
これは心臓が血液を全身に十分送れていない可能性があります
そして、舌をペロンと出しました時
かなり目立つくらいに右に曲がっていましたら左脳に、舌が左に曲がっていましたら右脳の脳血管や脳内に
何か負があるかも知れません
でも、何もなく脳内が健康な方もおられます
脳の中は検査器具を使わなければ観れませんね
自分では観る事が出来ません
それだけに、不安を呼び込んでしまう臓器なのかも知れません
私は怖がりですので、自分では見えない臓器は必ず定期的に検査を受け
自分で画像を確認し安心を得ています
毎朝歯を磨く前に、今朝の舌はどんな感じか、ご自分で確認するのも
ミニ健康診断です
毎朝の舌のミニ健康診断
お勧め致します(^-^)
