神様のため息 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

あぁ…またか…

神様が深いため息を吐かれた
目の前には赤く燃え盛る火の玉となった星が一つ
これでこの星は3クール目
この星の生物は何度同じ過ちを犯すのじゃろなぁ…


宇宙の神様は星を作る事が大好きです 
初めは燃え盛る炎の星から作ります
そこから岩だけの星、氷だけの星、赤い砂埃や赤い炎を噴き上げる星、そして青い水を湛える星を作られます
神様はそれぞれの星に適応した生物らしき物の種蒔きもします
どの星から命の芽が出るかな?
楽しみに待っておられると、やがて一つの星から命の芽らしきものが出て来ました
神様は嬉しくなり、その星に名前を付けました
星の名はジェ○シス
ジェ○シスはたくさんの水を湛えていた為、その水を吸った命の芽らしき物はやがて生物となり、交配を繰り返し子孫を増やしました
その間にジェ○シス自身も噴火を繰り返し、新しい島をどんどん作り
ます
神様も色々な種類の命の種を蒔き、生物の種類も増え、やがてジェ○シスは箱庭の様な緑美しい星となりました
神様は毎日箱庭を眺めるのが日課となりました
その頃には、毛皮に覆われ四足で歩く生物の中に毛が生えなくて二足歩行で歩く生物も生まれ始めていました
神様は少しイタズラ心を出し、その毛の無い二足歩行の生物の雄と雌に、知恵の実を食べさせました
やがてこの雄と雌は子孫を産み育て、あっという間に数百名の子孫の集団を作り上げました
また、知恵の実を余分に2つ食べた子孫がその集団を束ね、長となります
神様はジェ○シスの地中に、未来の集団に、必ず必要な時が来る時に使う宝物を埋めました
それらは金、銀、宝石、水晶等の地球の産物です
そしてジェ○シスに暮らす生物達の幸せな時は何万年と続きました
所がその二足歩行の生物の中に頭角を表す者が数体出始めていました
その頃の二足歩行の生物は、数億と個体を増やし、それぞれ独立した国を作りそこに頭角者はいたのです
それぞれの頭角者は
その国独自の言葉を使っていました

…神様自慢の箱庭は、二足歩行の生物が増え始めた為、生活汚染が広がり黒く変色し始めました
二足歩行の生物はやがて文明を築き、それに伴い箱庭は文明汚染も広がり始めていました
それぞれの国の頭角者は、国の生物密度が増えた為、領土を他国へ伸ばします
それを許さない各国の頭角者達
やがて頭角者達は言い争いを始めます
言い争いは収まらず、皆自分が勝ちたい気持ちを持ち始めます
そして遂にそれぞれの国が作り上げた核兵器のボタンを一斉に押してしまい、その衝撃でジェ○シスの中心核が刺激を受け、火山活動が復活
美しい箱庭だったジェ○シスという星は炎に包まれてしまったのです

私が小学生の頃
何かで読んだ本
今、思い返しますと何かの忠告だった様な気が致します
同じ人間の私達
生活環境や言葉は違いますが
皆で力を合わせ、助け合い
そして愛を持った国交が行えれば
核兵器の刺激で地球が火山活動を
発する事は有りませんが、でもあの本は指一本で世界を変える事が出来る事を伝えたかったのかも知れません
凄く印象に残った本

今では、それがどんな本だったかさえも思い出せません