ゴミは、生ゴミと紙と落ち葉だった時代 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

ご存じな方もおられますね
昔は、ヤクルトやカルピスや牛乳等の飲料水類やヨーグルト等は、殆ど瓶に入って販売されていました
市場への買い物は主婦の方が多く、赤ちゃんをおんぶされた方もおられ、歩いておられる方は買い物かごを持った人が殆どです
お魚やさんでお魚を買ったり、つち物のじゃがいも等も全て新聞紙にくるんでもらって買い物かごに入れて帰りました

この時代スーパー等は無く、今ゴミ業界を圧迫しているスーパーのレジ袋は存在していません
もちろんペットボトルも無くお菓子の容器も無くバラ売りや瓶に入ったおかき等でした
当時の家庭ゴミは生ゴミや枯れ葉等でした
私の実家にも焼却炉があり、紙のゴミは燃やし、出来るだけゴミは出さない様にしていました
ジュースの瓶は大切に回収され洗浄、そして再利用
当時の日本は傘も高級品が多く、傘の修理屋さんもありました

何でも大切にしていた時代
ゴミで悩む時代が未来に待っているなんて当時は誰も考えませんでした
今は信じられないくらいの安価の衣類が出回り、着捨て使い捨ての時代
傘は直ぐに壊れるビニール傘
買い物はスーパーへ行けば何でも揃う


水物は、全てプラスチックかペットボトル入り
食べ物は全てビニールやナイロンで包装、袋詰めされています
ビニールは昔は自然界には存在しませんでした
所が、防水力に優れ大量生産出来るビニールやナイロンが発明されてからは、急速に文化も発達し、便利な世の中になりました

現代では、日本中に溢れ出たナイロンやビニールゴミの処分先が飽和状態でゴミ処理が追い付きません
これは他人事ではありませんね
誰かがどこかで、使い捨てから再利用を復活させようと叫ばなければいけないくらいの危機なのです
ビニールゴミはどんどん生産され続けています
私たちは一瞬だけビニールに手を触れただけで捨てるのです
何でも大切に使ってきた私には
ペットボトルをゴミ回収に出す事すらもったいなくて胸が痛みます

私は丈夫でお洒落な傘を使用しています
大切な傘ですから無くしません
衣類も流行がありますが、私は今持っている服を何年も大切に着ています
そして出来るだけビニールゴミを出さない様に心掛けています
水筒にお茶を入れ、布地のお買い物袋を持ち歩き、普段は質素を楽しんでいます

昭和の良き時代
ゴミは生ゴミと、紙と枯れ葉が殆どでした
時代と共に成長するゴミの量
ゴミ回収車が一週間来ないだけで、町はゴミで溢れます

どうかその事を心のどこかに置き留めて下さい
一人より二人
二人より四人
その人達が毎日一つゴミを減らせば
これからの未来は変わっていきます