でも、この平成の時代になり、迷信を耳にする事は少なくなりました
皆様も幼少期から、お爺ちゃんやお祖母ちゃん、そしてご両親からもお聞きになられながらお育ちになられたと思います
私が父からよく聞かされたしきたりや迷信は
о敷居を踏んではいけない
意味を調べましたら
敷居は部屋と廊下の結界であり、結界を踏む事は、空間様式を壊す事となるので踏んではいけないとありました
空間様式を壊す?
意味がわかりませんので、また調べてみますね
他には、敷居は鴨居ともいい、田を守る水鳥の神様がおられるから踏んではいけない という事でした
о枕を跨いだり、踏んだりしてはいけない
枕は、人の頭と同じです
ですので頭を踏んだり跨いだりしますと病気になるといわれるからです
оお箸からお箸で、食べ物の箸渡しを
してはいけない
お葬式の後、火葬され骨になりました部分をお箸からお箸で渡し合います
この姿が似ているので箸から箸で食べ物を渡し合うのは縁起が悪いと言われているのです
о夜に笛を吹いてはいけない
私は小学生の時に鼓笛隊に入っており
笛とベルリラ担当でした
ですので、よく夜に笛を吹く練習をしていましたら、父に
父:夜は笛を吹いてはいけない
私:何故?
父:蛇が来るから
私:?
つまり、夜に笛を吹きますと、蛇が集まって来るから危険と昔から言われているからだそうでした
それを聴いて以来、笛はちょっぴり怖くて吹いていません
о夜蜘蛛は殺しなさい
これは皆様ご存じですね
朝蜘蛛は、神様の使い
夜の蜘蛛は、悪魔の使いといわれているからだそうです
風邪にはお番茶が良い
赤ちゃんの目は、お番茶で拭くと良い
お番茶は殺菌効果があります
等、もし私の祖母が生きていましたら
教えて欲しい事がたくさんありました
私はもっと勉強をしておくべきでした
…そんな事を想いながら、ブログを書いています