まだらボケという言葉と症状 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

皆様は、この言葉をご存知でしょうか?
ある日、自宅で夫(妻)と普通に会話をしていると、急に夫(妻)が話題を変え、その後夫(妻)は、自分が何を話していたか分からなくなる
でも、暫くすると記憶は戻り、また普通に会話をする
こんな事が一ヶ月に一回、二週間に一回、一週間、そして毎日…
うちの主人はボケますか?

最近、この様なご相談が何件かあり
ご相談者は本当に深刻なご様子でした

ずっと話が噛み合わないのではなく
普通の会話の途中に記憶が飛びます
これをまだらボケというの
本日ご来店下さった老婦人が、ご主人様を前にして、切々と話しておられました

先生、これから私はどうしていけばいいですか?夫は、どんどんボケていきます
私達には子供がおらず、私より背が高い主人の面倒なんか観れないし、おむつも替えれない…

(@_@)?
私は老婦人に問いました
どうして、まだその場面が来ていないのに、無い先の不安を想像し嘆いているのですか?

いつ来るか分からない不安
そんなものは捨てましょう
今は一日でも多く、楽しい思い出を作りましょうよ
私は老婦人にそうお伝え致しました

今を受け入れる
すると今の不安は消滅します

いいですか?
今の状況を受け入れられないと
明日も不安の延長が来るのです
でも、今の現状を受け入れる事が出来れば自分自身が強くなり、明日への不安は発生しなくなるのです

夫(妻)が同じことばかり話始めたら
初めて聞いたふりをして、笑顔で何度でも聞いてあげましょうよ
その話、何回も聞いた
そう言われてしまうと、自分の記憶に不安を持っている人は、深くプライドが傷付き、話す事に対し精神的な不安を深めてしまいます
健常者には分からないのです
軽い認知症を発症し始めた事を自覚している人の気持ち
どうか短気にならず、気長に接してあげてください
まだらボケの症状の方に、強い口調でキツイ言葉使いで話しますと、認知の症状は早く進みます

実は九美子家は、老人会という集まりを持っています
長老は私(^.^)
後は私より五歳年下の従兄弟、それから下に続きます
皆は大変優しく、私が何回同じ事を話しても、初めて聞いたリアクションをしてくれます
そのリアクションが同じですので、さすがの私も、前に話した事に気づきます

この様に、まわりの者が温かな気持ちで接してあげれば、記憶に不安を持っている人は安心感が脳を纏います
そして認知の進行がかなり遅れるかも知れないのです

ご家族や身内に上記の症状をお持ちの方がおられましたら、出来れば優しく接してあげ、自分自身は今の現状を受け入れて下さいね