育った環境の違いと消えない心の傷 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

人間は、生まれたその日から子供となり
親という存在に育てられます
普通の考えを持つ母親に育てられる子は
母親の愛情を体中に受け、心身ともに満たされ成長します
幼少時代は母親に守られ、安心して
成長し、成人するまで母親が作る心のこもった手料理を食べ大人となります
常識のある親に育てられた子供は、家庭内では良い環境で育つ為、歪んだ考えを持つ人は殆どおられません
でも、私の様に幼児期から母親からネグレクトを受け、罵倒され罵られ、大通りや線路道で遊ぶ様に言われて育った私の心は、歪んで固まったままかも知れません
そして、育った環境が違う子供同士は
お互いの考え方違うため、お互いを受け入れにくくなるのです

父の出張の時には毎日聞かされた母親からぬき罵倒の言葉
お陰さまで、いまだに私は人の言葉を素直に受け入れられない時かあります
「あんたはみんなの嫌われもんや」
この母親の言葉が、今でも私を纏います
楽しい計画を立てていても、人から何かを言われると、無意識にその場や計画を全て白紙に戻し、私は身を引いてしまうのです
高額の生命保険金に加入させられていた私は、七歳の時にあんたが死んだら数千万円入るんやで
そう言いながら母親は、私に何枚も生命保険の証書を見せました
お兄ちゃんのは?と聞きましたら
1枚ある
そう、母親は言ってました
実の親から死を願われていた私は
本当に私に死んで欲しかったんだと
その後の私に対する母親の態度を見ていてつくづく感じました

こんな最悪な家庭環境で育った私は、誰も受け入れられず、気性は荒くなりました
そんな私の心を、そんな私の本心を
分かってくれる人は…

人間は感情の動物です 言葉より先に感情が顔に出てしまいます
温かな家庭で育っている同級生やご近所の子供、そして母親に守られ育った兄が羨ましく、いつも人は私の事を悪く思ってると思い込んで育った私は、人から誉められても、自分は死んだ方がいい人間だから誉められる事は無い
そう思い、人の顔色ばかりを伺っていました

親が子供に与える影響は大きいです
その子供が成人し、私の様に壮年期になっても、一度出来上がった性格を、軌道修正するには無理があります
それでも、直す努力は致します

親が口に出す何気ない言葉
その言葉の裏に愛があれば子供はいつかその愛に気づき、その言葉を自分の人生の土台の一部としていけますが
親が口に出す言葉に愛がなければ
子供は深く傷付くだけなのです

子供は幾つになっても子供です
親は年老いても親なのです

子供の心に
深い傷をつけてはいけません