自ら命を絶ち、この世とは別れの道を選ぶ
そこに一体何があるのでしょうか?
どんなに辛い事があっても、平常心であったなら何とか乗り越えられたかも知れません
でも、精神が弱り、心が砕けつつあれば
まだ見ぬ世界、死後の世界に憧れと希望を託すかも知れません
私も精神障害や貧困、そして夫のギャンブルと育児ノイローゼが重なり、実家の助けも何一つ無く、お金も自分の行き場所も無かった時、今死ねたらどんなに楽であろうか…と本当に苦しい選択を経験した事があります
今思いますと、あの時死を選ばなくて良かった
そうでなければ、まだ当時二歳と三歳の長女と長男は誰が育てていくのか?
私の母親も前夫の母親も、子供嫌いで我が子は任せられません
母親がいなくて身内縁も薄い我が子は、きちんと育つかどうか?もしあの時、私が命を絶っていましたら、私は今でも後悔し、浮かばれずこの世を浮遊していたかも知れません
本当に苦しくて、死を考える人の気持ちは自殺を考えた人にしか分からないかも知れません
母親になってから、自殺を実行しようとして確実に実行出来なくて、でも今生きている私だからこそ言える言葉は、
あの時死ななくて良かった
家族を持っているのに、自分一人だけ
死に逃げて、後に残る者がどんなに後悔や苦しみを引きずるか
それを今、生きているからこそ分かるのです
死に逃げてはいけません
温かく生きている身体を持っている以上、その体を維持し
元気で生きて寿命を全うしましょう
いいですか?
神様は、あなたが越えられない問題は与えません
今、どんなに苦難の中にいようと
必ず乗り越えられるのです
私がそうでしたから
私は以前にブログに書いていますが
四歳で自殺を実行しています
でも、痩せすぎていて、体が軽すぎて死ねなかったのです
幼少期から、死にたい死にたいと口にして生きてきました
だからこそ、死に憧れる人の気持ちは
分かるのです
生きてみましょう
あと一日 あと十日 あと一年…
きっと何かが変わります
生きる道も見つけられます
この言葉を…
先日亡くなりました知り合いの方に
直接伝えたかった
…