この度、大変悲しい雪山の事故が発生してしまいましたね…
本来 春の雪山でのラッセル練習は大変危険であり ましてや雪崩注意報が出ている中での強行は疑問が残ります
登山をする者は どんなに登山計画を綿密に立てたとしても どんなにその登山計画にお金や時間をかけたとしても その日の天候が怪しければ 強行突破をせず 登山計画は諦めなければなりません
それが登山者が持つ勇気でもあるといわれています
今回 大切なお子様を預かっての登山訓練
引率の先生は 何故諦めの勇気が持てなかったのか 私も含め多分登山をされる皆様は疑問に思われたと思います
それより スキー場内だからという安心と油断があったのかは分かりませんが 小さな人間が相手をするのは大自然です
たくさんの尊い命が奪われてしまった今回の事故
どなたかが 中止をして早く下山と指示を出されたら 今頃は皆自宅へ帰り 家族と夕食を共に出来たでしょう…
それを思いますと
胸が痛みます
お亡くなりになられた皆様に どんな言葉をお伝えすればいいか分からないでいます
それは私も子供を持つ親であるからかも知れません
でも どうか安らかに
その言葉しか思い浮かびません
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