春彼岸の時期となりましたね
お彼岸は亡き人を思い供養する時節です
それと同時に 私達が自分を律する時期でもあるといわれています
と、ある冊子に書いてあるのが目に留まりました
心打たれる文章でもありましたので 一部抜粋しアップさせて頂きますね
彼岸には悟りの世界 という意味があります
彼岸に対応する語は
此岸(しがん)といい、迷いの世界を表す言葉だそうです
春分の日を真ん中にしたこの時期を彼岸と呼ぶのは、此岸に生きる我が心を悟りの世界に少しでも近づけようという意味合いがあると書かれていました
そして 他者に力を分け与え自分中心の思いから離れる
よき行いを志し 努力を続ける
静かな心をたもち 深いまなざしで人の心や物事を見る
これは普段から行って欲しいことですが お彼岸の時期に特に強調するのは 自分を律する事がそのまま亡き人への供養につながっていくという事があると記されていました
春の暖かい陽ざしを受けながら お墓参りにでかける
お花を手向け お線香を上げて手をあわせる
その時 自分を律する営みが あなたの亡き人への思いを深くする…
この文章を読みながら 私はやはり亡き父を想います
日頃の私の行いが 自分を律し それが父の供養となるなら こんなに有り難いと思える事はありません
そしてこれを 天国から見守って居て下さる
という意味だとすれば 大好きだった父と私は今もつながっていると思えて来ます
やはり私はこれからも 人の為に働き 自分を律しながら人生を歩んでいきたいです