連日 オリンピックの報道がテレビや新聞でされ メダリストの皆様の生い立ち等もお話されていますね
その時に感じましたのは やはり親御さんが我が子に夢を託されたり また我が子の夢を叶えてあげる為 それこそ子供と一心同体となり 練習に打ち込まれたり 応援を欠かさなかったりと本当に親子一丸となられて成長され 結果を出された方も少なくありません
これはやはり親の子を思う愛の力の深さの現れの結果でもあると私は思います
先日 夜を徘徊する未成年者にアンケートを取る番組が報道されていました
アンケートの結果
夜を徘徊する子供に対し 親は無関心という答えが少なくありませんでした
アスリートになり 目標に向かって進む子と 夜の世界を徘徊し 補導される子の年齢はあまり変わらない
子供は親を選べない
この言葉はよく耳にしますが 未成年者が夜の世界を徘徊するという事は子羊がライオンの群れの中になにも知らずに迷い込んだのと同じ事だと考えた方が良いかも知れません
たとえ我が子が反抗し 暴力を振るって来ても 親としてきちんと叱るところは叱り 守るところは守ってあげなければいけません
そうでないと せっかく生まれてきてくれた子供が可哀想です
私も娘に対しては100%無関心な母の元に生まれてしまいました
無関心は衣食住全てです
私なんか死んだ方がいいんだ
生まれてこなければよかった
この言葉を何万回母親にぶつけたか分かりません
そのくらい 我が母は意地悪で私に対しては無関心でした
でも父が愛情の深い方でしたので 私は救われました
もし両親とも私に無関心でしたら 私の生き方は今とは全然違っていたと思います
これくらい子供が育つ時点での親の影響は大きいのです
我が子への愛情や関心は 我が子に伝わらなければ意味がありません
親の思い込みだけでは、親の愛は子供には伝わりません
親は子供に関心を持ち きちんと叱る口を持ち 守る大きな胸と腕がなければだめなんだと私は思います
私の父はもうこの世にはおりませんが 今でも 叱り守り育てて頂いたという体感が体の中にしっかり息づいています
私の様に 子供に対して全く正反対の感情を持つ両親の元に生まれた子供は殆どいないと思いますが 私は不幸と幸せを交互に体験して育ちましたので 多様な考え方を持つ人間に成長しています
親の育て方は子供の成長にに深く影響します
子供は宝物
それを忘れてはいけません