以前 何かでこの様なお話を目にした事がありました
海外でテロ事件等があり 多くの方がお亡くなりになられましたが テロ実行者が信仰する同じ宗教の方達は手を出さなかったとニュースで知りました
現在 この地球上に住む人類はたくさんの宗教を持ち 個々に先祖供養等をされておられますね
ただ 私の身近にもいますが 口を開けば他宗教を攻撃し 自分が信じている宗教だけが本物の宗教だと言い張る人もいます
宗教は 呼び名こそ違いますが 教えはやはり共通点があります
私の宗派はごく一般の宗派です 毎月お寺さんが実家のお仏壇にお経を唱えに来て下さります
ですので父の月命日に京都に帰り お仏壇のお掃除と お布施の準備、そしてお饅頭とお茶をご用意し お寺さんをお迎え致します
その後 お花を持ってお墓参りを致します
毎月大変ねと よくご近所の皆様がお声をかけて下さりますが たまたま私が名古屋在住なだけで これは子孫として当たり前の事ですね(私個人の考えです)
このお寺さんをお迎えしたり お墓参りに行かせて頂く事が 私に取りましたらすごく心安らぐ流れとなります
広い本堂
大きな木魚
思いっきり深呼吸したくなる様なお堂に広がるお線香の香り…
これは誰に強制されるでもなく 自分が代々続きます先祖が大切に守ってきた宗教に心を置き 自分が立てるお線香や蝋燭の煙や炎に乗ってご先祖様が成仏される事を感じる…
これを無理に改宗させられたり強引な押し付けは私は受け入れられません
ただこの先祖を敬う信仰が どうして人の命を奪う行動になってしまったか私には分かりません
世界の宗教の原点は一つ
そこから世界中に広がる課程で枝分かれしただけだと私は解釈しています
ですから 宗教戦争は本来起きてはいけないし 人類は皆力を合わせ 住処となる地球を守っていかなければいけないのではないかと感じます
哺乳類の中で人間だけなのです
子孫を守り残す事と食べていく事意外に同族の命を奪うのは
それが残念に感じてなりません
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