反面教師とは 最高の教師だといわれています
それはまさに身近にある悪いお手本そのものだからです
私は 不平不満 愚痴 人の悪口 言い訳や自分の自慢話を生まれてから毎日 母親の口から聞かされ育ちました
私への学業への関心は一切無いですので勉強しなさいなんて母の口からは一言も出た事もございませんでした
学校の行事や私のクラブの試合も一切観に来たり入学式のお写真もありません
兄のお写真はありますが私のは、父が撮って下さった数枚程度があるだけです
でもこれほど我が子に無関心な母親はあまり多くないと感じますね…
私は母親から学んだ事はゼロに等しく まさに絶対こんな人物にはなりたくないという反面教師と同居して成長致しました
その結果が今の私です
結果的には 大変良き勉強をさせて頂きましたが 私の心は一部萎縮したままかも知れません
自分の思い通りにならないと 怒りを相手にぶつけ 相手の言葉は一切聞こうとせず 人を深く傷つけ 満足するまで喚き立て 後はケロッとしご機嫌である
私が心萎縮している部分は この様な人物に出会った時に 母親と人物像がダブり 接触を避けたくなってしまう事です
でも無理に心の萎縮を直す必要もないと最近思い始めています
苦手な方とのお付き合いを、しんどい思いをしながら無理にする必要も無いのです
嫌だと思えば もうその人の事は忘れ去る方が楽ですね
反面教師からお話の流れは少し変わりましたが
一人去ると一人来ます
去る人を追うのではなく 去る人は見送る
これを心に留めておいて下さいね