
引っ越しの準備の為 アルバム等を整理し始めています
するとその中から 一冊の懐かしいアルバムが出て来ました
ページをめくりますと 中学生時代の私
そして今の私より10才も年の若い父が写った写真が出てきました
九美子 山へ行くぞ
はい
毎年 夏が来ますと父と私は必ず北アルプスへ登山に出かけていました
このお写真は燕山荘から北アルプスの稜線を縦走する表銀座コースの途中だったと思います
当時の父は 今と変わらず 強く 優しく かっこよかったです
少し残念に感じるのは 私はこんなに父との素晴らしい思い出があるのに 我が子三人には 良き父の思い出が無く 父親がどんなに強く頼りがいがあるかを知らないという事です
でも 生前の私の父は一生懸命孫達にも 父親代わりをして下さり それが本当に有り難たかったですね…
ブログを書いていましたら 京都駅に到着

最終のバスに間に合いますので バス停でバスを待っていますと 美しい京都タワーが目に飛び込んで来ました
いつ見ても美しいですね
父を亡くした後 まさか自分がこんなに立ち直れない程弱い人間になってしまうとは思ってもいませんでした
父が居なくなってから 本当にその存在がどれだけ大きかったかが 日が経つ程身に染みて分かります
ただ一つ救われるのは 私は両親の為 自分で出来るだけの事をし 両親と自分に取りいい思い出を残せた事です
でも もっともっといっぱいしてあげられたのではないか
たまに自分を追い詰め 後悔を掘り出したりしてしまいます
お母さん 死なないでね…
最近 我が子が私にかける言葉に この死なないでという単語が増えてきました
私が父の死を恐怖に感じていた様に 我が子は 私に対して 死を感じ始めているのでしょう
(^-^;)
残念ながら 私は自分の潜在意識に 我が寿命を聞きましたら
92歳までは健康で93歳で亡くなると知らせてもらっています
私の人生は後40年もあります
(^▽^)
これからも もっと人の為に働ける
これからも毎日美味しい日本茶や白いご飯が頂ける
皆様や子供達と触れ合える
大切な人生
これからも大切に過ごしていきます