ごめんなさいね
これ以上の題名が思いつかず 少しインパクトが強い名になりました
たまに 別々のお客様ですが同じお悩みでご来店されます
そのお悩みとは 夫に愛人が出来たという内容です
更に相手の女性には連れ子がいて その子のお話をする
自分にも子供がいるのに 本当に腹が立つとの事です
私も同じ経験がありましたので その時の自分の心情や 行動 後々の私の気持ちのお話などをお伝え致します
夫婦には 夫婦にしか分からない想いがあります
片方の言葉だけを聞き アドバイスをするのは 偏った方向への道案内となりますので なるべく慎重にお話をお伺い致します
皆様には 当時の私の心情を出来ましたら覗いて頂きたく 本日 ブログを書かせて頂く事に致しました
元夫は 神戸の三宮にあるスナックにほぼ毎晩通い そこのママの娘と深い仲でした
大切で愛おしいその娘に対しては 本妻の私の事は全く目に入らないくらいの宝物の様に接していました
お前みたいな女を相手にしたら あいつに悪いやろ
と 私を人間的に無視
罵倒もよく浴びせ 私の子供達にこれ以上暴力をふるえないくらいの暴力を浴びせ暴れ その後 綺麗な服に着替え おしゃれをして
お前らは さっさと死ね
そう言って出て行ったきり一晩二晩と帰って来ませんでした
一度だけ 私は京都へ帰り、父に泣きながら 経緯を話した事がありました
父は優しい眼で 私を見ながら話して下さりました
「九美子 お前の夫は お前がダイヤモンドの原石だとは気づかず 足で踏んでしまったんだよ
だから許してやれ
あいつはイミテーションが本物に見える眼しか持っていない
イミテーションは綺麗だろ?だが すぐ剥げるんだよ
お前も姿形が良かった夫を 素敵な人だと思い どんな人物か見抜けなかったな
お前もイミテーションを見る眼しか持ち合わせていなかったんだよ
お父さんは お前とあの男との再婚は反対したよね
でも お前は大丈夫だと言った
その言葉を吐いた以上 あの男が嘘や暴力を続ける人間であっても 選んだお前にも責任がある
でも 私も 可愛い孫や娘のお前がこれだけ悲しんでいるのは見ているのが辛い
だからあの男とは別れなさい 」
その父の言葉がどれだけ当時の私の胸に染み込み、立ち直れたか分かりません
父のおかげで今の私があります
夫婦間の問題は双方に責任がある
片方ばかりを責めるのではなく ご自分も振り返って下さい