病院の待合室での出来事 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

このお話は 以前読みました冊子に書いてあったどなたかの体験談です
強く私の印象に残っていましたので ご参考になればと思いアップさせて頂きます
ある40代の主婦の方がおられました
この方は 5000円を出し 近所の商店街のクーポン券を購入されました このクーポン券には 1割の金券のおまけが付いています
通し番号も確認し 購入後、鞄に仕舞い そのまま近くの産婦人科へ定期検診に行かれました
待合室には 品の良さそうなご婦人が一人お座りでした

受付を済ませ暫くしますと、先にこのクーポン券を購入されたご婦人が呼ばれましたので 慌てて鞄を待合室に置いたまま診察室に入られました

診察が終わり 待合室に戻ったと同時に先程のお上品なご婦人が呼ばれ 診察室へ入って行かれました
クーポン券を購入されたご婦人が、支払いを済ませるために 鞄を開けましたら クーポン券が見当たりません
落としたのかと思い あちらこちらを探しても クーポン券は出てきませんでした

一抹の不安がよぎり まさかと思い 先程 上品なご婦人が座っておられた場所に置いてある鞄の中を そっと覗いてみました
そうしますと 先程商店街で買った物と同じクーポン券が入っています

恐る恐る そのクーポン券の通し番号を見ますと 間違いなく自分で購入された物でした

あの上品そうな雰囲気は何?
ただの泥棒なのに?

怒りと恐怖が入り混じり とにかくクーポン券を抜き取り すぐに受付の人に事情を説明しにいこうと思いましたが 自分も人の鞄を覗いたという負い目があり そのまま支払いを済ませ 病院を後にされました

あの上品な女性は 今頃あるはずのクーポン券が無くなっているのに驚いているかしら…
そんな事を考えながら家に帰りました


これは どちらに非があるのでしょうか

お互いの人間の弱さが行動に出ているかも知れません

上品な雰囲気をお持ちだから 良い人とは限らないかも知れません

大切な物は 手を離してはいけません
持ち主が無く目の前にあれば 取って下さいと言っている様なものなのですよ
大切な物は 置き忘れた人にも責任がありますね

この方は いきなり名前を呼ばれて 鞄を待合室に置き忘れたなら すぐに取りに戻れば良かったのです

そうすれば この待合室では 何も起こりませんでしたね

大切な物(貴重品)は
必ず手元から離さない

年の瀬です
お気をつけ下さいね