あるテレビの番組で (日本は)24時間化 してきていますね…
そうおっしゃる方がおられました
その言葉を聞き 確かに今は 深夜にテレビをつけても どのチャンネルも放送をされていますね
私が幼少の頃は 23時頃に始まる番組が 深夜放送と呼ばれ 午前0時を回りますと 本当に深夜となり もちろん開いているお店も無く 子供は寝るかラジオを聴きながら勉強というスタイルでした
コンビニが出来始め、深夜に外出する機会が出来、インターネットが普及し始めますと日常生活だけでは時間が足りなく、生活時間が深夜までズレ込み今に至ると思います
一昔前の人は
よく食べよく寝てよく働きました
今は昼夜逆転している方も増え、それに伴い神経が弱り、精神的に不具合を発症される方も少なくありません
今増える不眠症の症状を抱える方も、昔はこんなに多くはありませんでした
今は大人がそうである様に子供にも不眠症の症状を訴える子が増えています
私が学生の頃は 遅刻する子も殆ど無く 親は怖い存在であり尊敬出来る存在でありました
もう 寝なさい
そう言われましたら 直ぐにお布団に入らないと 厳しく叱る父がいました
子供達も 早い時間にお布団に入っていました
夜にきちんと睡眠を取る人は 精神的な病気にもかかりにくく 体内時計のサイクルも正常です
ところが 夜中に起きている方は 内臓も 神経も休まる事なく動かなければいけない為 神経への負担が蓄積されていき ストレスが溜まり始めますと、人を動かす司令塔である脳に傷が入り善悪の区別が出来にくくなります
…
子供が夜 外を徘徊する事は 本来あってはなりません
家の中より 外の方が安心というお子様の気持ちもよく分かります
でも 子供は生活力がありません
どんなに家庭内が辛い環境でも 我が身を守り 生きていかなければいけません
外の世界に逃げるのは楽ですが やはり危険が伴います
私達親は 子供を生み育てる責任を持ち 我が子が成人するまでは 見守ってあげないといけません
今からでも遅くはありません
このままではいけないとお考えのお父様お母様 まずお子様の生活サイクルを把握し 友人の名前と連絡先を把握 それから一度携帯は手放し、親子でゆっくり話し合いの場を持ち 少し大げさですが、夜の外出は 危険が多く命を落とす運命に巻き込まれる事もあるという事をしっかり伝えてあげて下さい