昨日は出張鑑定と用事があり 神戸に出向いていました
帰りは京都の自宅に寄り 両親が使っていました家具を 兄の自宅に配送の手配やお掃除
とにかく 物が多すぎて さすがの私も大変だと感じます
そんな中 以前父が私にかけてくれました言葉を思い出しました
「お母さんの服 新しいのは全ておまえが着れるサイズだからね」
そう言ってウインクをしてくれました
母と私は身長の差は23センチ もちろん袖丈も違います
?
(@_@)あっ
父は 母のわがままお買い物について行く時 その支払い時に 購入した衣類を私のサイズに変更してくれていたのかも知れません
母は 高価な物を買えば、それでその日は満足し 自宅へ帰っても もう 購入した服には興味がありませんのでそのままタンスへ
父はいつか私が見つけて着るだろうと考え 丈夫な回転式ハンガーラックを作り直し、私が着る服は 母のジャケット等が被せてあり 分からなくしてありました
両親かお出かけの時 母の服はいつも父が見立てていましたから 母の衣類がどれだけ無駄になっているか父は 分かっていたのです
母は重度の買い物依存で 既に父では手に負えない状態でした
でも 父はグチ一つこぼさず 今を受け入れ その流れの中でどの行動が一番波風が立たず 皆 穏やかに解決出きるか 考える人でした
母に対しては お買い物についていき、お気に入りの衣類を 購入
私に対しては いつか私が父の想いに気づき 喜ぶだろうとサプライズプレゼントを
わがままな母に対して 一度も言い返さず 優しさで母を包み通した父を 私は強い人だと感じました
でも その行動が正しかったのか間違いだったのか どちらかの答えを選ぶ事はやめようと思いました
父からのプレゼント
本日見つけました
私の好きな黒色のジャケット
まっ新のまま 二階の和室にひっそりとハンガーに分からないように掛けてありました
スカートもです
母がはけば 引きずるようなロングスカート
ウエストも 全て私のサイズでした
ご近所や親戚の皆様に頂いて貰った衣類
残っているのは ほとんど 私のサイズの物ばかりです
父はいつも
おまえに良く似合うよ
そう言ってプレゼントを渡してくれていました
ウインクをした父の笑顔を感じた気が致しました
ありがとう…
お父さん
(^-^)