モムンとへーテ | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

時々思い出すこの名前
私は幼少期に テレビか絵本 または兄の教科書か何かで見たこのお話が忘れられず
いつも優しい人の方になろうと考えていました(意地悪な方がどちらだったか名前が分かりません)
もしかしましたら ご存じの方もおられるかも知れませんね

このお話は…

ある森の中に モムンとへーテという双子?の小人が住んでいました 二人が仲が良かったかは記憶がありません

ある日二人は歩いていた森の中で大きな栗の実を見つけました

欲の深い方の小人が この栗の実を半分に切り 実と皮に分けよう そう言って 実だけを持って帰ってしまいました

もう1人の方は 仕方がなく 二つの皮だけを持って帰りました
栗の実が食べれると思っていたのに しょんぼりです

そんなある日 森に大雨が降り モムンとへーテが住んでいた家が流されてしまいました
でも 栗の皮しかもらえなかった方は 一つの皮の中に家財道具を入れ もう一つの皮の中には自分が入り
皮を船の様に利用し 洪水となった川を渡っていました

助けて~

助けを呼ぶ声の方を見ますと あの自分だけ栗の実を持って帰ったもう1人の小人が溺れて助けを求めているのが見えました

栗の皮の舟に乗っていた小人は 自分の家財道具を乗せた栗の皮の舟を引き寄せ 家財を捨て 溺れているもう1人の小人に与え 助けてあげました



お話はこれだけです
でも 大変考え深いお話で 私は小さいながらに 自分の気持ちや ずる賢い小人の気持ち 意地悪をしたのに助けてもらえた懺悔の気持ち等 本当に色々考えさせられた記憶があります

このお話は 優しさや思いやり 自己中心的な考えを知る 大変勉強になるお話だったのです

いつか機会がありましたら もう一度観てみたい

そんな思いが走ります

(^-^)