本日から 鼻からのチューブからのご飯が開始された父
昨日まで 微熱が続き 肺炎を繰り返し 私の呼びかけにも 反応が薄い日が続いていました
四肢麻痺というハンデを負い 意思表示も不可能となり 我が心を伝えるすべも奪われ 絶食の辛い日々を過ごす父
本日も 気を取り直し 病院へ向かいました
病室では 父が看護師さんにお世話をして貰っていましたので 廊下で待っていますと
今日からお父さんのお食事が再開されましたよ とお伝え下さりました
私は嬉しくなり 父に
お父さん 良かったねと話しかけましたら
父は開かないまぶたを 何度もパチパチと動かし 返事をしてくれました
お父さん
パチパチ
聞こえる？
パチ
ご飯再開良かったね
パチパチ
父は本当に一生懸命 まばたきをしてくれました
そして左足を何度も動かし 左手も左右に動かしてくれた父を見て 本当に本日は 深い霧の中から出て来れた様な そんな安堵感を覚えました
先週は 先生から
お父さんの状態は良くありません
そうお伺いしていました
絶食となり 心拍数が不安定となり 骨と皮だけになった父の姿を見て 私は誰に泣きつけばいいか分からず 一番泣きつきたい父がこの様な姿になってしまい 本当に胸破れる思いでした
私が出来る事
出来る限り朝晩お見舞いに行き
父の目やお口を拭いてあげ おしゃれだった父の為に 髪の毛をといてあげ オールバックにする
話したい事は 沢山ありましたが 今はやはり声が聞きたいですね…
今は 父に一分粥でいいですから 一口食べさせてあげたい
そんな想いが膨らみます
いつも 父の事を心配して下さったり メールを下さる皆様
父はやっと元気になりました
ご心配をおかけいたしました
ありがとうございました
(^-^)