私の長女唯が 今月の末に 入籍をし 結婚する事になりました
挙式は二人の記念日の十一月に神戸で挙げる予定です
今は新居のお掃除や 家具を選んだり 彼と二人で忙しい毎日を送っております
先日唯は、結婚する事を 実の父親に電話をし伝えました
パパ 唯ね結婚するの
すると 父親の返事は
そうか だけだったそうです
婚約をしました時も 父親に連絡をしたそうですが さらりとした返事だけだったそうです
…
唯の父親との生活は
私が食卓を飾り、温かい食事を作っても 無表情。話しかけても頷くだけ 実家に帰っても上がるなりテレビに夢中で 帰る度に何故あんな人物を選んだの?親としても本当に面白くないとよく母親に責められました
元夫は、私と結婚してから後輩に勧められたギャンブルを覚え のめり込み 借金だらけになってしまいました
でもギャンブルを止められない
両家の親の確執を取りまとめも出来ず 私はこの先 この人と暮らして何か幸せを感じれるのか? 子供は無事育つのか不安になりました
息子の保育園の入園式前日に 夫は息子を競馬場へ連れて行き 迷子にさせてました
息子よりレースが大切な父 その時に私は迷う事なく離婚を決意しました
離婚後はギャンブル人間ですから 養育費も作れない 支払えない
私は子供達が大きくなるにつれ 実父の事を少しずつ話していきました
でも 唯や英顕はそんなはずはないと信じていたみたいでした
「おめでとう 唯
苦労をさせてごめんな
お祝い 何がいい? 幸せになるんだよ」
唯は 父親から このごく当たり前の言葉を聞きたかったのかも知れません
美化していた父親像が崩れ、唯はお母さんの言うとおりでしたと電話口で話していました
…
人はそれぞれ持つ考え方や度量が違います
自分の考えがこうだからといって 相手も必ず同じ考えを持っているとは限らないのです
いいですか
自分の期待する答えを相手に望んではいけません
相手(夫婦や親子間でも)と自分の感性や思考は違うのですよ
それは 付き合いを深めれば深めるほどその相違に気づくのです (勿論同じ方も沢山おられます)
その違いを受け入れられるかそうでないかで 同じ道を歩むか歩まないかが決まります
違いを受け入れられないのに 同じ人生の道を歩のは 生活の上で苦痛を感じる場合もあります
それだけは覚えておいて下さいね