風邪には細菌性とウイルス性の二種類があります
細菌性の風邪は抗生物質を服用すれば治りますが ウイルス性の風邪には 抗生物質は効きません
ウイルスは感染した生物の細胞に入り込み増殖します
インフルエンザウイルスは 気管支や喉の粘膜そして心臓に付きやすく 付くと直ぐに増殖を始めます
インフルエンザに感染しますと 喉が痛くなるのは ウイルスが喉の細胞に進入し細胞を死滅させるからです
ここで気を付けないといけないのは 頭や腰が痛くなっても インフルエンザに感染している時は 鎮痛剤としては、バッファリンか処方された痛み止めしか飲んではいけません
それ以外の鎮痛剤を服用しますと インフルエンザ脳症を発症する確率が高くなるからです
痛み止めのお薬なら、ならどんな症状でも飲めば直ぐに利く
という安易な考えを持ってはいけません
まず 自分が細菌性の病気に感染しているのか、ウイルス性の病気に感染しているのか 自己判断はせず必ず医療機関で診察をお受け下さい