私の同級生は半数以上の方が 既にお父さんやお母さんを亡くされています
友人は何が寂しいかというと もう自分を心配してくれる親がいなくなったという事が寂しいと言ってました
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気を付けて帰るんだよ
ご飯は食べてるの?
明日から寒くなるよ
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何気ない親からの言葉
でも この何気ない言葉こそ 親と子供を繋ぐ言葉なのですね
私は何度かブログに書いています
実家で包丁を使う時
父はいつも私に「手を切るなよ」
そう 声をかけてくれます
(^-^;) あの~
大丈夫よ お父さん
そんな何気ない会話が 嬉しかったです
親は子供がいくつになっても子供として見るのですね
子供は大人になっても親はいつまででも親なのですね
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先日 私は実家で一人で食事の用意をしておりました
包丁を出した時
父の声が聞こえた様な気がして 急いで後ろを振り返ってしまいました
涙がどんどん出てきて止まりませんでした
もう 私を心配してくれる父がいない
そんな弱気に潰されそうになり 包丁を置いてしまいました
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私の子供が二人目の夫から虐待を受けた時 父はその夫の味方をしました
みんなで寄ってたかって 悪口を言ったらあいつが可愛そうだろ?
父は最後は怪我をした私達の味方をしてくれましたが それでも 離婚してからでも 元夫の事も思ってくれていました
心の広さ 器の広さは言葉では言い表せられないのです
その広さは周りにいる人が感じるものだとも思いました
父は本当に心の器が広い人です
そんな事が走馬燈の様に走ります
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本日は 私より三歳年上の兄が両親を見舞いました
九美子 お父さんはもうすぐ目を覚ますよ
僕は今日 そう確信した
そう電話で話してくれました
この一ヶ月
辛く苦しく耐えられない事が多くありました
一月前の今日 お父さんは本日が山です
そう担当医から宣告を受けた日でもありました
一ヶ月後 こんなに穏やかな時間が持てるなんて考えてもなかった…
この流れは 本当に皆様のお心が一つとなり 父に届いているからだと感じました
私のブログの読者の皆様
本当にありがとうございます
この感謝の気持ちは言葉では言い表せられません
でも もう一度
大好きな皆様へ
本当にありがとうございます
父は必ず 帰ってきてくれます
後少しで…