私の友人で 日本の中古車を海外へ輸出する会社を経営している方がおられます
半年に一回 一週間ほど 輸出先の会社に出向き 現地の人に技術指導等をされます
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この方は先日 海外出張を終え、日本に帰って来られました
そして こうおっしゃりました
あちらの国の食べ物は 本当に日本人には合わない
国に 牛や鶏がいないんだ
牛乳の代わりに馬乳
鶏の代わりに鵞鳥
牛肉の代わりにラム肉
日本食堂へ行っても材料は鵞鳥 馬乳 ラム そしてお米は 素麺を細かく切った様なパサパサなご飯
とてもご飯とはいえない クセが強すぎて何も食べれる物がないんだ
夜は極寒の地
毎晩停電かと思うくらい電力の供給は無く 車のヘッドライトだけが明るいそうです
友人は必ず 日本からお米 海苔 梅干し カップ麺等 日本食を持って行くそうです そしてホテルで自前のコンロで火をおこしご飯を炊くそうです
そうでないと 本当に生きていけない様な恐怖を味わうと言ってました
日本に帰りたい
日本の中にいたい
日本は本当に有り難い
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たった一週間の出張なのに
心から声を出し そう言っていた友人
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食べ物が豊富な日本
使い回しのお料理の品に大騒ぎをし
使い回しのパセリに大騒ぎをし
お客様が手を着けなかったお料理は 下げたら全て捨てないと衛生面でおかしいとテレビの中のコメンティターは騒いでいる
全てがもったいない日本
それを外の国から見た友人
後進国の貧困層の方々は ゴミの中から食べ物を探し 生き延びておられます
そして大切な食べ物を平気で捨てる日本人
食べ物にも 食材になる前は命があったのです
その命を無駄に捨てる日本人
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私の友人は 企業の社長として裕福な暮らしをしています
でも、食べ物は大切にします
きれいに残さず食べます
これは 食べ物が不足している後進国で過ごし色々な事を体感しているからです
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皆様 よくご理解下さいね
何でもない事に 不平や不満 わがままを持ったり 意地悪をしたり出来るのも 日本で何不自由なく暮らせているからですよ
少々生活が苦しくても
少々借金があっても
お米が古米であっても 食べ物が頂ける自分の今の位置にいれる事に感謝して下さいね