「恨む気持ち」
相手からひどい仕打ちを受け いつか復讐しようとする感情
これを怨念とも言いますが この恨む気持ちを持つ体験をされた方はたくさんおられると思います
そしていまだに 恨みが消えず 毎日 夜寝る前に思い出しては辛い想いをされておられる方もおられます
また ご夫婦の間でも配偶者が起こした 一度の過ちを 生涯許せず 会話もなくなってしまったご夫婦もおられます
実は最近 そんなお悩みを持つお客様が増えつつあるのです
私も 当時の配偶者が起こした過ちをどうしても許す事が出来ず いつの間にか妄想が暴走し始め 配偶者の帰りが少しでも遅くなると 色々な想像が現実化し 大変辛く苦しかった日々を送った事がありました
幸い 当時も私の感情の中には 恨む というものがないため 人よりは楽に過ごせたかと思います
…
人を恨んでしまうと その念は中々消える事はありません
思い出す度に 血管が収縮し血圧が上がります
つまり 人を恨んだ気持ちを持ち続けますと 血圧が上がり体に良くない状態が続きます
そして 怒りが消えない状態で長時間過ごしますと 血管が収縮したままで 体全体が冷えて来ます
冷えた体はガン細胞が繁殖しやすいですので あまり体を冷やす事はよくありません
冷えた血管
冷えた心臓
あまり動かない腸
不安因子が全て体に変調を来します
不安が幻想ならどんなに楽でしょう
実は不安は全て幻想なのですよ
まずそれに気づき
自分が恨んでおられる方が身近におられるのであればとにかく話し合いをして
誤解や怨念を飛ばしましょう
過ぎ去った事は忘れ 今日からが新しいの人生スタートです
今まで人を恨んでいた分
今度は人の事も想えれる、心に余裕のある人物となり 日々を歩むのも 一つの人生です
もう恨むのは十分です
これからは人を許す心を持った 思いやりのある人として人生を歩みましょうね
人を許すという大役
その徳は 皆我に返り
いつか形を変えて
あなたを助けてくれますからね
(^-^)