このお言葉を よく皆様から頂戴しております
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そこで私は、自分の子育てとはどんなものだったか 振り返って観る事にしました
一番に 私は子供達にとって 大変怖い存在です
親ですからね
子供には勘違いをさせてはいけません
家の中では 親は絶対的存在ですから 逆らってはいけないのです
私の父の教育はこうでした
父:二十歳になるまでは 親には逆らってはいけない
二十歳を過ぎれば お前と対等に話そう
それまでは 何があっても 逆らわず 我慢をしなさい
それは お前が子供であり 親に食べさせてもらってるからだよ
九:じゃあお父さん
どんな事でも 親に逆らう話をしてはいけないの?
いや 話はしていいし九美子の話も聞く
だが 親が人生経験の浅い子供の意見ばかりを聞き、その通りにするとどうなる?
家の中で 子供は自分が親より偉いと錯覚を起こし 自分の意見が通らないと 反抗したりいずれは暴れたりする
それは 間違っているね
お前も親になれば分かるよ
当時 父からこのお話を聞いた私は 何故か納得し 父には意見をした事はありませんでした
私はこの教えを守り、二十歳までは父には一言も我が意見は通しませんでした
でも二十歳を過ぎてからの父に意見する言葉は、今まで言いたかった事、伝えたかった事が筋を通して話せるようになっており、私は感情を出さずに相手に伝える事が出来る様になっていました

父は 当時幼かった私の子供にも この教えを伝えてくれていました
子供は 持って生まれた性格もあります
でも 子供自身が 自分の成長過程を納得して育つのであれば 、酷い反抗や暴力は 発生しないと感じます
また 自分の意見も いつかは聞いてもらえるのであれば 自分自身に対して希望も持てますね
後 私が子供に徹底した言葉は
「もうご飯前よ」
です
食生活では 三食の食事が一番大切です
食事前のお菓子やジュース ジャンクフードは一切食べさせませんでした
今の奈々でもそうです お菓子を欲しがっても 食事が終わってから食べさせる事を徹底しています
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我慢が出来るか出来ないか
これが 子育てを通して子供に対する教育ではないかと 私は思います