8月16日午後八時より京都盆地周辺の五山に 炎で絵を描き お盆に迎えた霊を再び冥府へ送る 宗教行事です
京都では この五山に火が灯されましたら 皆様手を合わされ
お盆に帰ってこられたご先祖様をお送りされるともいわれています
本日 私と奈々は
お墓参りの為に京都に帰省
従兄弟と京都駅で合流し 中京区の壬生にある実家に帰りました
皆でお墓参りを済ませ 再び実家へ戻り団欒
両親ともゆっくり話せ また従兄弟達とも楽しい時間が持てました
団欒の途中 奈々の進学の話になり 情報処理科へ進むなら 卒業したら、僕が役員をしている会社に来なさいと従兄弟に言われ 奈々はニッコリ
奈々 勉強がんばる!
人生の目標がついた奈々はそう言って燃えていました
(^-^;)
そんなお話をした後 時間が来ましたので 皆で両親にご挨拶をしてお別れをし実家を後に
さあ~ これからです
私と奈々は 五山の送り火を観に出かけました
綺麗に大文字山や妙法の法が見えるのは 河原町今出川の鴨川の河原です
四条通りへ出ますと 丁度 そのバスが停車 満員のバスなのに何故か二人席が一つ空いていて 座る事が出来ました
送り火灯火一時間前に河原に到着
かき氷を頂きながら 二人でお話をしていますと いつの間にか河原は黒山の人だかりになっていました
午後八時 東山に大の字が炎で浮かび上がります
人々の拍手と歓声で一つの雄叫びの様にも聞こえました
私達は急いで携帯電話のシャッターを切りました


綺麗にお写真が撮れました
でも今から急いで帰らないといけません
この群集の波に飲まれたら 最終の新幹線に間に合いません
既に周辺の道路は大渋滞 バスもタクシーも 動かない…京阪電車の駅へ向かう道も人が多すぎてお団子状態です
…少し神様のお力をお借りし(ナーンテ)午後九時には京都駅に到着…
私達は 九時過ぎの新幹線に乗り 名古屋へと向かいました
十何年ぶりかで大文字の送り火を観ました
小さい時 毎年父と兄と一緒に観た事を思い出しましたね…
本日は奈々も大満足でした。そして いいお盆を皆で迎える事が出来 本当に良かったです
(^-^)