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朝から奈々ちゃんや猫ちゃんのお食事の準備 お掃除や その日に着る洋服選びで 洋服ダンスを開けて服を選んだりしていました
服も決まり パタンとタンスの扉を閉めました
ベランダにいる猫ちゃんをお部屋に入れ
戸締まりをして家を出る前に もう一度 猫ちゃんを確認
(@_@)
ミニちゃんしかいない
坊ちゃんはいつも お部屋のどこかに潜んでいます
いつもの通りの朝
お見送りしてくれるミニちゃんのほっぺにチューをして 私は出かけました
昨日も猛暑でしたね
お昼間、冷房を入れない自宅は 決して過ごしやすいとはいえません
…
お仕事や用事もすべて終わり 帰宅したのは 午後九時過ぎでした
玄関のドアを開けますと ミニちゃんがお出迎え
ただいまのチューをほっぺにして 部屋へ入り 着替えようとしましたら
にゃ~…
と か細い声が聞こえます
(@_@) ま…まさか
慌てて洋服ダンスの扉を開けましたら
ボロボロになった猫の坊ちゃんがタンスの中から飛び出てきました
(T_T)
何という事…
朝 私が洋服ダンスの扉を開けた瞬間に 坊ちゃんは タンスの中に入り込んだのです
それに気づかず 私は扉を閉め出勤
坊ちゃんが飛び出した後、タンスの中をそ~っと見ました
どこにもひっかいた後はなく うんちやおしっこの後もありません
暑いタンスの中で
トイレにも行けず お水も飲めず それでもじっと我慢していたのです
坊ちゃんを抱きしめていて 何だか泣けて来ました
タンスの中を 汚してはいけない
ひっかいてもいけない
それをきちんと分かっている
苦しい環境だったのに 私が帰るのをじっと待っていてくれたと思ったら 言葉では表せない気持ちが沸きました
ごめんなさい 坊ちゃん
これから出かける時は 必ず猫数を確認します
本当にごめんなさいね
