死への憧れ | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

私は幼少の頃から死への憧れを持っていました

トクトク動いている心臓
早く止まらないかな…
今 道路に飛び出せたら死ねる

幼稚園に通う頃には その思いがどんどん募り 朝、目が覚めてから夜眠るまで ずっとひとりで死の世界に憧れた私

大好きな父は出張ばかりで 殆ど出逢えない

どうして私はこの家に生まれてきたんだろう?

死にたい死にたい

毎日一歩一歩、歩く度に 心でそう唱えていました



親になった今

もし 我が子がこんな事を考えていたとしたら 私はどんなに自分を責めたか分かりません
私はどんなに後悔したか分かりません

言いたい事も言えない子に育ててしまったんだと 我が身を悔いるかも知れません

大人になった今
命の重さは分かりますね
でも 子供は分からないのです
命より 生きていくより 死ぬ方が素敵に楽に見えるのです

こんなに苦しい想いをするなら 死んだ方がましだと思うのです

それなら 親として
子供に伝えるべき事は
命は尊いもの
生きていたくても 突然自分の意志に関係なく事故で命を奪われたり
生きていても植物状態になってしまったり…

命のある今が 生きていれる感謝の気持ちを持つべき時間なんだと 子供に教育をしていかなければなりません

そうでないと 将来挫折に出会った子は
生き延びる術を知らない為 簡単に我が命の火を消そうとするのです

あなたはやっと生まれて来てくれた大切な我が子

これから先 辛い事があっても 必ず抜け道があるからね

その抜け道を探す人生も楽しいものだと いう事を教えてあげて下さい

私は 私が死んだら父が悲しむ

その過ぎりが 私を本気の死へ導かなかったのです

いつか私は赤ちゃんを産むんだ
私が今死んでしまったら その赤ちゃんは 生まれて来れない
幼少期、そんな葛藤ばかりでいつも私の頭の中は一杯でした

そんな子供の気持ちに気づけないと親は 不意に子供を亡くしてしまうかも知れません

命の大切さ 重さ
そして一番に 子供には 自分は生まれてきて良かった
自分がいるから親は生き甲斐を持って生きてくれてる

その事を 伝えなければいけないと私は思います

これも 親の義務です
子供の命の火が消えてからでは遅いです
子供と同じ目線で向き合い 話し 今、そしてこれからを守ってあげましょうね