18年前の今日
阪神淡路大震災が起こりました
当時 私達親子は京都の伏見区に在住でした すぐ近くに西京区の活断層があり それの影響か 住んでいたマンションにも 大きな亀裂が一階から五階まで一直線に四本入りました
お部屋の中は 神棚のお榊が倒れて落ち
当時七歳だった息子は
お父さん 壁蹴ったん?
そう言って起きて来ました そのくらい揺れが酷かった事を覚えています
当時夫だった奈々の父親が 直ぐにテレビをつけろ!
そう怒鳴りましたので 慌ててテレビをつけますと 大変な事が神戸で起こってますと一報
神戸の湾岸線を会社の車で走っていた 従業員から 社長 道路が波打ってます 危ない!という電話があり だんだん夜が明け 大惨事になった事実を 受け入れた日でもありました
神様
どうか お怪我をされても お亡くなりになられる方はおられませんように
ずっとずっと神棚に子供達とお祈りを捧げていた日でもありました
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当時6000人以上の尊い命がなくなり 特に神戸は悲しみに包まれました
今の神戸は 地震の傷跡もすっかり無くなり 活気も蘇ってきましたね
人々の心には大きな悲しみが刻まれましたが 年を重ねる事に悲しみは薄れて来ます
でも 毎年東遊園地で灯されるろうそくの光を見ますと 何故か胸が締め付けられます…
自然災害
出来れば穏やかに
通過していく事を願い 静かに1月17日を送りたいですね
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