このお話は 価値観の違いもありますので どうか読み流して下さいね…。今回だけは大変残念に感じた事を書かせて頂きます
私は物を大切にします
頂いた物は特に 縁があり私の手元に来てくれたのですから 愛着も湧きます
父から頂いた 貴金属品や時計等は いつも父が見守ってくれていると感じ 身に付けています。すると安心感も湧いて来るのです
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昨夜は奈々のお誕生日でした
奈々の父は 大阪での仕事と残業を終え 深夜に奈々宅に駆けつけました
奈々の父はハッピーバースデーの歌を歌い お料理を食べ 大変嬉しそうでした
私はふと 奈々の父がはめている腕時計を見ました それは千円程のプラスチック製の時計でした
ブライトリングはどうしたの? あんなに大切にはめてたじゃない。他にもブランドを持っていたでしょう?
そう問いましたら
息子にやったんや
と一言
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俺は息子に先日 ブライトリングの腕時計を、何ではめてないか聞いたら… どうやら換金したらしい
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ブライトリング社の腕時計は 私達元夫婦が 初めて買った思い出深い時計でした
ペアウォッチでしたが 私の時計は 大切に仕舞ってましたが、いつの間にか無くなっています
奈々の父は 本当にしょんぼりしていました
私達が夫婦だった時に私が夫にプレゼントした貴金属類は 全て行方不明だそうです
貴金属品は、全て無くなってるの?
そう訪ねましたら
ない ほんまにない と返答
…
お気の毒に思うと同時に 元夫の息子さんに取りましたら
お父さんの持ち物なんて 換金物としか見えないのですね
そこには 父 という者は存在しないのですね
会社を経営していた頃 元夫は
自信に満ち溢れ
高級車を持ち
貴金属で身を纏い
好きな事をし
誰にも文句を言わさず 立つ鳥全てを落とす勢いでした
我が息子が喜ぶと思い 働く息子に 箔を付けようと思い 自分の宝物を 気前よく どんどんあげてしまったのですね…
私はもう 手助けもアドバイスも致しませんが 今度こそ 心に負った傷を癒して下さる女性が現れ 末永く元夫を支えて下さる事を祈るばかりです
皆様 ごめんなさいね
何故か 元夫が気の毒に思えてしまって…