本日は出張鑑定の日でした
鑑定が終わり 京都の四条河原町で用事を済ませ 京都に来ているのですから、実家に寄る事に致しました
実家に寄る前に、実家のお隣のおば様にもお会いしたくて 少し寄せて頂きました
おば様は、私を娘の様にかわいがって下さります。それが大変嬉しく感じます
…しばらくお話をしてから 実家へ
実家の戸を開けますと、父が笑顔で迎えて下さりました 奥のお部屋にいる母にもご挨拶を致しました
お土産をお渡しし
急ぎますから帰りますね
そう両親に伝えましたら
母が 「送るわ」
そう 私に言いました
座っていた母
私の知らない間に
一人では立ち上がれなくなっていました
私はびっくりして母に駆け寄り 抱き上げ 何とか母を立たせました
「おおきなって。あんたはこんなに小さかったんやで。いつの間にかおおきなったんやな…」
50才の私
母にとりましたら
私はまだまだ子供のままなのですね
老いてゆく両親
その両親にさよならをし 実家を後にしました
歩けなくなった母
その介護をする父
出来ることなら お世話をしたい…
でも 今は出来ない
その 無力な自分との葛藤を噛みながら
名古屋へ帰ります
私の大切な両親
大切だったという事に 両親が生きてくれている今 気付けて良かった…
本当に良かったと感じます
お母さん
私はずっとお母さんを求めていたかも知れない
心を込めて 親孝行をしていきたい
私は親孝行が出きる「今」に感謝したいです
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