昨日は 私の母の目の手術の日
介護と病院への送り迎えの為 車で京都の実家に帰っていました
皆様
人を恨まれた事はございますか?
私は当時、生涯この人物を恨み続けようと心に誓っていました
その人物が 私の母
このお話も何度かブログに書いています。 私が赤ちゃんを出産しましたのは 20代に二人 30代に一人
特に上二人を出産後は 近所がうるさいから 子供産んだら一回帰ってきなさい!と
母親の命令で出産後実家へ帰りましたが 滞在費は一日3000円
出る食事はカップラーメンとインスタントお味噌汁
もう少しきちんとした物が食べたいと言いましたら 文句あるんやったら出て行き! でした
おっぱいは三日で止まってしまい
あんたがいると 家が汚れる!
帰り!
と罵られ 実家滞在は七日
二万一千円を支払い 生まれたての赤ちゃんを連れて帰りました
当時の主人はギャンブル命でしたから
子供には興味もなく
私は産後数日で赤ちゃんを連れて動き回った為 肥立ちが悪く 辛かったです
二人目出産後も世間体の為 実家へ帰らされましたが 同じ事の繰り返しでした
私の友人や知人達は 実家へ帰ると お母さんがご飯を作って下さり 赤ちゃんに服やミルクを買って頂き 喜んでくれてる
と 私にはあり得ない世界のお話をされてました
私の三人の子に
オムツ一枚 靴一足も買ってくれなかった母
自分を宝石で孔雀のように飾る事しか頭にない人物
私は苦しい体調の中
一生母を恨み この人物が老人になった時 絶対助けない
必ず仕返しをする!
そう誓い 当時の苦しい自分を 母への恨みで相殺させていました
… 先月 父から電話がありました
お母さんが 5月に白内障の手術を受けるから病院へ行ってくるわ
父も私がひどい仕打ちを受けて育ったのを知っていますから
来て欲しいとは言いません
本来なら 足の悪い老人二人
特に母に対しては
歩いてバス停や
むしろタクシーで行っても 娘にも来てもらえない人なんだと 周囲の方から思われ 恥をかけばいい
そう思い 自分に何度も言い聞かせてました
でも 父も普通に歩けない状態
両親二人の後ろ姿を思うと いてもたってもいられず 心配で京都へ帰り 昨日はずっと付き添いました
…
私には出来なかった
見てみぬ振り…
私の大切な 両親だから
…