昨夜 奈々の父が四日市まで仕事だったからと 夕食時 奈々にお土産を持って自宅に立ち寄りました
…奈々の父には前妻との間にも二人のお子様がおられ 一人は今年就職です
奈々の父は前妻にはきちんと毎月学費や教習所代 その他を渡しています
昨夜…
食事中に元夫は前妻の事を話し始めました
前回 その就職する子に 靴や衣類その他を四万円分くらい買ってあげたそうです
買ってもらったその子は 自宅へ帰り 母親に話しましたら
たった四万か!
もっと金使わせろ! 何でもっと買わさへんのや!と怒鳴ったそうです
前妻の方は大変言葉使いが悪く 元夫とは毎日喧嘩ばかりでした
言葉使いが悪いのは その人の持って生まれたものです
人は良いんやけど言葉使いが酷いわ…
元夫は、そう漏らしていました
小さい時から 前妻の子供二人は母親から 恨みやひがみ 妬みの言葉を聞きながら育ちました
ところがこの子供達二人は 大変芯の強いいい子に育っています
どんな環境であっても その子がもって生まれた性格は 生まれた時に決まっていますから 親の影響は多少はありますがあまり関係はありません
ただ 私が可哀想だと思うのはこの前妻の方です
人がどれだけ生活を助けても もっと出せるはずやと 元夫に感謝の気持ちを持つことが出来ません
私も神戸に在住中は この方にたくさん援助を致しましたが 当たり前や が口癖でした
金銭感覚が私とは違い お金を貯めることは 一切されませんでした
もう60才近い前妻の方は いまだに どこからお金を取れるかばかりを考えておられる様子です
感謝の気持ちがあり
そこから喜びが生まれます
前妻の方は喜びがないのではないかと思い 元夫に 一度会わせてと頼んでみました
すると
あかん お前とは会わせられへん 全然違うからと お断りされました
前妻の方と前に一度お電話で話したことがありました
その時も 生活が苦しいとおっしゃってました
生活苦は私も同じかも知れません
私も母子家庭ですから
でも 私は雨風がしのげる所に住めて 白いご飯が頂ける事に 大変感謝をしております
そして健康である事
子育てを体験出来る事
人生を歩む中で このどれかの幸せに気づけないでいる方が おられるとしたら それも一部は不幸な方であるのではないかと私は感じました
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