人間は常に 良い 悪いを考え 過ごしています
物を得るときは良いと思われる方に手が出ます
これは その物を観た瞬時に良い方（得だと思う方）を手に入れたいという 気持ちの現れですね
実は この時点で執着というものを 無意識に作っているのです
判断を誤って 悪い方を手にしたと思った場合
悔しい 惜しい 腹立たしい という 負の心が沸きます
毎日 これを繰り返していると 心の中が現れるという顔の表情にもキツい雰囲気を醸し出してしまうかも知れません
何でもないような事ですが この良い悪いの選択を一度止めてみますと 日常が少し変わって来ます
私は以前から この選択肢は持ち合わせていません
本日は 私の日常を少しご紹介致しましょうね
私は以前にも 同じ様な記事を一度書いています
私はスーパーにお買い物に来ています
食料品売り場
ブロッコリー
長ネギ 玉ねぎ…
選ばず 自分が手にしたものを カゴに入れます
その日 必要な物が
ブロッコリー 長ネギ 玉葱だからです
私は良い玉葱を買いに来たのではなく
玉葱を買いに来ました
そしてそれを手に入れました
ここには 手に入れられた満足感しか沸きません
引き続き缶詰め売り場へ行きます
私はこの時 入り用な缶詰めの缶が へこんでいたら そのへこんだ缶詰めを選びます
これは 以前に へこんだ缶詰めを知らずにカゴに入れ レジで支払を終えてから気づいたお客様が こんなへこんだ缶詰めを買わされて 私は大損したわ！と 腹を立てていた姿を見たからです
へこんだ缶詰めを買って 腹を立てる人がいるなら へこんでいても 中身が同じだと理解している私が買えばいい
そう 思うからです
これは 私個人の考えですが 常に良い方を追うと 必ず執着心もついて回ります
それが良いと思われる方はそのままで
それがしんどいと思われる方は 一度 悪いものを手にされて見てください
例えば
痩せて売れ残ったおネギも 一つの命あるものですね
命を頂くのです
食物連鎖の頂点にいる 私達人類
形が崩れていたり
小さくても 命の重さは変わりません
皆様 私のブログの言葉を もし お買い物時に思い出されましたら 一度 良い悪いの選択なしで お野菜を 手にされてみて下さい
お買い物感が変わります
(^-^)