現代の人間の不安事項のなかに 将来自分が呆けてしまったらどうしよう…という認知症があります
…
野生動物は呆けません
呆けてしまう＝死
だからです
ではどうして 人間は認知症というものを発症するのでしょうか？
原因の一つは、命がけで食べ物を探さなくてもよくなったから という理由があげられます
楽に食べ物が手に入る
動かなくても 食べ物が届く
こうなってきますと 必要なのは 食べ物を口に運ぶ動作と内臓の動きだけになってきますね
今までバリバリ働いてきたお父さんが 定年を迎えた途端 認知症を発症された方もおられます
これは 命がけで働いて お金を稼がなくても 年金が入るという安心感が この症状を誘発させたかも知れません
脳は順応性を持つ指令を出します
この順応性は個人差がはっきりしています ですから 逆にこの順応性を利用すれば 対処法は見つかるかも知れません
本日は 認知症の初期症状を書きます
当てはまらない方は 認知症ではありませんのでご安心下さいね
◎
何度も同じ事を話す
同じ事を聞く
同じ事をする
お化粧 お料理をしなくなった
聞いたばかりの事を忘れる
お風呂に入ったり 食事をしたり 自分が主体的に関わったことを忘れ 人から指摘されても思い出せない
（自分がした事の記憶が定着しないため 覚えた事でも 少し前の事は忘れます）
家族が分からなくなる
自分の居場所が分からなくなる
等です
反対に認知症になり始めたかも知れないという 誤解を招く症状があります 以下は加齢に伴う良性の物忘れですからご安心下さい
タレントの顔は分かりますが名前が思い出せない
漢字を忘れる
物をどこに置いたか忘れる
お昼ご飯になにを食べたか思い出せない
別の部屋へ行って何をしに来たか思い出せなくて 元の部屋へ戻ると思い出す
等です
認知症の場合は 記憶の一部消失ではなく 関連する物事 つまり 食事をしたかどうか トイレに行ったかどうか 記憶がすっかり抜け落ちてしまいますから 自己判断が出来ますね
私の個人的な意見ですが やはり人間も動物です
今日食べるものを どういう方法で手に入れるか
毎日きちんと考えれば 認知症は回避可能ではないかと思います
毎日イメージして下さいね
お買い物に行き
食品を手に取り
食卓に並べ食べる動作
私も始めます