

このごまめは 父と私がそれぞれの自宅で作りました
皆様 どちらが父の作品がお分かりでしょうか?
私は今年こそ 父に誉めてもらえると思い心を込めて作りました 自信作
父は一口 私が作った方を食べてから
お父さんが作った方を食べてみなさい
そうおっしゃり
一口、口に入れますと …
う~ん…
美味しくて声が自然に口から漏れます
父の作るごまめは
一口 口に入れますとパリパリと音を立て 薄く飴がからみついた甘さと 香ばしく焼き上げたごまめの苦さが 絶妙な割合で触れ合い 超絶品でした 綺麗に敗北でした…

そして これも父が作った栗ご飯
一口、口に入れますと 形崩れしていない栗
堅いはずなのに 噛みますと ふわっと崩れお口の中一面に 秋の香りが漂います
ご飯は 初めは薄味ですが 噛み始めますとご飯粒の中の隠し味の甘味が染み出てきます
栗と山菜を程良く合わせ 炊きたては全てがピカピカ光っていました
…
う~ん
また 声を出してしまいました…
美味しい
本当に美味しいわ
お父さん
今年もお父さんを越えられない…
そう言いましたら
ハハハ
また そのうちな
そう言って にっこり微笑んで下さりました
私の人生最大の師匠
父
こんなに素晴らしい父の娘でいられることに私は名誉を感じます
ごまめ 来年こそ
父に誉めてもらいますね
(*^-^*)
父が作ったごまめは 上のお写真です