唯の携帯に奈々の父からメールがありました
父:今日飲みに行こう
唯:今 お母さんとルミナリエを観るために並んでるの
そう答えた唯
父:お前も一緒に飲みに行くか?
九:私は奈々が待ってますから名古屋へ帰ります
そんなやり取りをし ルミナリエ見学が終わりましたら 私は三宮駅で唯と別れ 名古屋に帰りました
夜遅くに 唯から写メが送られて来ました
お母さん
お父さんと飲みに行ってきたよ
そしたら急にそこのお店の 店員さんが マハラジャの服を着て

このケーキを持ってきてくれたの
店内にハッピーバースデーの曲がなり
お客さんも一緒に歌ってくれて 写真も撮ってもらった
お母さん 信じられない
嬉しかったよ
唯 泣きそうになった…
奈々の父からのサプライズ
唯の為に お店に予約を入れ、ケーキを注文してくれていました
俺の子と違うから
可愛いと思えない
俺に似てない
俺の子供の方が出来がいい
俺の子供は野球が好きで いつも俺と寝ていた
おまえはいいよな
家族がいて 俺は一人や お前もガキを捨ててこい
これは 再婚し始めた頃 毎日奈々の父が私を 責めながら話した言葉です
他人の子を育てられない自分に気づき
かといって前の奥さんは 既に数年前から恋人がおられ
もう 家には帰れません
奥さんと話をし
もう一度子供さんの所へ帰ってあげたら?
何度も話しましたが 奈々の父は帰りませんでした
お前とやっていくわ
唯と英顕
育てていくわ
一緒に暮らし始めた頃は こんな会話もしていました
やはり 義父としての葛藤も大きかったのでしょう かなり苦しみ悩んでいたと思います。どうしても他人の子を受け入れられなかったのですから…
今を観ますと
過去の自分を本当に 心から反省し 神戸で一人暮らしをしている唯を 支えたいという父の気持ちに変わって来ています
唯の傷ついた心
その傷も いつか無くなり 心から 優しい女性に成長していく事を願います
世の中には
子供を連れての再婚も増えております
でも、安易な再婚は
子供の一生を左右します
交際期間を伸ばし
お互いを もっとよく知った上での再婚が 望ましいですね
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