皆様
皆様はこの題名をお読みになり 多分 ご自分の大切な物を思い浮かべておられる方もおられると思います
私もそうです
大切な物は 今手にしている物の他に
無くさないと分からないものもあります
無くさないと分からないもの …
それは当たり前に いつもあるものです
今から書きますお話は 本当に大切なものを無くしてから気づいた方のお話です
どうか 身近な話としてお読み下さいね
私の別れた夫には
当時17才年下の恋人がいました
毎日 電話やメール が来る度に 腹が痛いと言ってはトイレに入っていました
仕事もあまり手に付かず 恋人が勤めるお店に通い 数日帰って来ない日もありました
高価な品をプレゼントしたり 恋人の母も大切にし 大変幸せそうでした
主人は大切な彼女を 私に見せたくなり
彼女と私を会わせ
自慢話をする事もありました 小さい子が自分の宝物を自慢する。それと同じです
こんなに大切な人とこの人は巡り会えたのね
では そろそろ私が いなくなってもこの人は 大丈夫
私は、そう答えを出してしまいました
当時は主人の暴力も酷かった為 私は 大切な家と名前だけだった主人を置いて子供と家を出ました
私の心の中は 傷んでいました
夫に対しては
もっと私を大切にして欲しかった事や
ずっと尽くして来た事が 悔しい思いとして 涙で流れていきました
あの人は 大切な恋人と これから幸せに生きて行くのね…
…
空っぽになった我が家に 何も知らずに朝帰りした主人は全てを失っていました
会社は倒産し 自由に使えるお金がなくなった頃 主人の恋人は去ったからです
子供のお誕生日に
別れた主人から泣いて電話がありました
実は泣くだけではなく、こんな事も話していました。夢がなくなくなってしもた
俺の夢は 年とったらお前と二人でゴルフに行く事やった…
毎年 子供のお誕生日は楽しいパーティーを開いていました
きっと主人は一人ぼっちで 初めて本当に大切なものは何だったのか 気づいたと思いました
主人は無くしてからしか気づけなかったのです
そして 私も 主人の私に対する愛には気づかなかった
あれから七年
奈々のパパ ママではありますがお互い 違う道を歩み 元気に過ごしています
辛かった体験が
無くすことの気づきを得れたのですね
…