身内の一日介護 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

本日は 叔父の介護のため 急遽大阪へ。叔父は妻(叔母)を十数年前に癌で亡くし 今は息子さんと暮らしています 亡くなった叔母に 私はよくお世話になりました
本当の母のように私の事は親身になってくれていました
それだけに 癌とわかり 余命半年と宣告を受けたと聞いた時
叔母が入院している病院は外科専門でしたから
担当の先生に
この病院で重篤なガン患者を治す設備はあるのですか?
先生 痛み止めばかりの点滴で 治療はしないのですか?

そう伺いましたら
どこへでも行って頂いたら結構ですよ
余命は後半年ですからね
ここは外科専門です と信じられない事務的な回答が返ってきました
私は 骨髄癌で余命三ヶ月の兄の命を救って下さった設備の整った市立病院へ転院の話をしようと思い 次の日 入院している叔母にお話に行きましたら

叔父と叔母は 私を見るなり

九美子は出しゃばらなくていい!
ここの病院で治療するつもりやのに
先生に冷たくされるやろ!

と 二人に怒鳴られてしまいました その時私は、自分の思いが通じない事がわかり
その後は もうお見舞いへは行きませんでした

それから半月もしないうちに 叔母は 大量のモルヒネ投与で 斜視 言語障害 寝たきりの状態になり その後、あっという間に亡くなってしまいました

私や私の両親 その息子さんの話に一切耳を貸さなかった叔父夫婦

あの時 市立病院に転院し 然るべき治療を受ければ 兄のように 叔母は完治していた可能性はあったはず…

今 介護を必要としている叔父を思うと 一日中一人で長く寂しい時間を過ごさなくてもよかったのではないか… 叔母もちゃんと生きていて生涯仲良く力を合わせて暮らせたのではないか

人の話に少しも聞く耳を持たなかった人生の結果が寂しく辛い「今」であるなら
これからは、人の話を聞き入れ
人の思いやりに気づけば 叔父にはまた 今とは違う未来が待っている

では 私は?

その問いに

私も人の話を聞き入れない自分がいることに気がつきました
それは 自分の考えが全て正しいと勘違いをしていたからでしょうね…

これからは
人の話もよく聞くようにし
そこで自分の意見と合わせ 答えを出していきたいと思いました