先日 お伝えしましたが私の従兄弟が膵臓癌で亡くなりました 宣告通り 余命三ヶ月 実際は四カ月の生存でした
従兄弟は3クールある治療の途中でガリガリに痩せてしまい抗ガン剤に耐えられる体力がなくなり 命を落としてしまいました
宣告を受けた時点で かなり痩せ始めていました
私の兄も数十年前に急性白血性骨髄癌に体が侵されていることがわかり余命三ヶ月と宣告を受けました
私の兄は その時既に高熱と背中の激痛が続き 検査の結果緊急入院となりました
随液検査では 骨髄の中は既に血液は無く 手遅れの状態でした
兄は病院で
僕は必ず自分の部屋に帰る そう強く願っていました
入院した次の日から兄はカロリーメイトを売店で買い 抗ガン剤治療で吐き気がしても
髪の毛が抜けても とにかく食べました
ガン細胞も生きています 自分の存在の維持の為に栄養を必要とします
癌自身が大きくなると、周りの血管や神経を圧迫し 人体に負荷を与えます
そのために 人体の方に栄養が行き届かなくなり体力を奪います
私がお伝えしたいのは
二人の身内の癌の体験から
どんな病気でも
とにかく体力を保つ事
消化器系の病気でなければ出来るだけ口から食べ物を摂取する
生き抜くという意志を持ち続ける という事です
お見舞いに行くと
兄はいつも笑顔でした 辛い治療の筈なのにどんな事でも 感謝していました これも生還した要因の一つだと思います
従兄弟は東京在住でした
私はお見舞いも行けず
きちんと食べてね
が言えなかった事が今となっては残念に思えます
やはり身内ですから お正月 みんなで楽しく過ごした事を思うと辛い気持ちが湧きますね…