お節料理の食材 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

もうすぐ お正月ですね
最近は一年間があっという間に過ぎ、いつも年末はバタバタしてしまいます。本日はお節料理の中のひと品。数の子の味付けについてお話致しますね
皆様は数の子を買われた後 どうされておられるでしょうか?
私は父に教わった味の付け方を今も守っておりますが
いつも食された方に好評ですので 味の付け方をアップ致しますね。 もし宜しければ一度お試し下さい

買ってきた数の子は 塩漬けされていますので 大きい目のボールにたっぷりのお水を入れ そこに漬けます
30分ほどしましたら 薄皮が浮いて剥けやすくなりますので 全て剥きます
お水を替えて新しいお水をボールに入れ 一度だけ呼び塩を少し入れます そして2日程で8~10回位お水を替え塩抜きをします。塩抜き出来た数の子はザルに入れて水切りをします

その間に
薄口醤油をベースに おうどんのお汁位の薄味の出汁を作ります
この出汁が 常温まで冷めたら
先程の水切りをした 数の子を入れ 5時間程漬けます(数の子の大きさや密の具合にもよります。2時間から5時間の間としますね)
それ以上漬けると 数の子は茶色くなりますので気をつけて下さいね

漬かった数の子は
またザルに入れ今度は出汁切りをします
盛り付ける器の底に 大きい目の長方形のだし昆布を一枚敷きます
その上に数の子を綺麗に並べて下さいね
数の子は盛りつけると お水が出てベタつきますが 底に昆布を敷く事で 水分を吸い 昆布の旨味が数の子に移り かなり京都らしい味付けになります
京都らしい味付けというのは、素材本来の色、形を生かし一口、口の中に入れると風味や底味がしっかりしているという事です
召し上がる時はそのままでも

お酒のおつまみや、辛口がお好きな方はお醤油を少しかけてお召し上がり下さい ね

(^-^)