先日 神戸に帰った時 奈々もパパに会いたいとの事でしたので いつものように元夫のマンション前まで奈々を届けに行きました
いつもは 奈々を車から降ろすと奈々は一人でマンションの中に入って行きます
でも その日は違いました
元夫が マンションの前で待っていたのです
車を停めて 元夫の顔を見ると 私を心配してくれていたのが伝わって来ました。先日、私は一泊だけ入院しましたが、当日名古屋までお見舞いに来てくれていたそうです。でも誰にも会わずに帰った…
余分な日用品があるから いるか?
元気そうやな
どうもないんか?体 ?
信じられない 優しい言葉が次から次から元夫の口から出て来ました
私が、もう 元気になったからね ありがとうと言うと
荷物渡すから ついて来い
そう言われてついて行くと 日用品が沢山用意されていました
びっくりして元夫の顔を見ると
大変優しい顔でした
いつも威嚇態勢ばかりだった元夫は
優しいお父さんの顔になっていました…
今まで怖いとばかり思って遠ざかっていたのは私だったかも知れませんね…
彼に持っていた長年の憎悪は 一気に薄らいで行きました
家庭を失って七年
当時の箔はなくなり 今では普通の人物に見えました
殆ど外食ばかりやと言ってました
今頃になり 本当に大切な物は自分に取り何だったのか
やっと無くした物の大きさに気づいてくれたみたいに思えました
これから俺は一人で年をとっていくんや
…
お互いね!
私は軽く返しました
今はもう別々の道を歩んでいます
元夫にも これから素敵な出会いがあり
今度こそ 本当の優しい自分を全面に出せる 素直な人物になって欲しいと感じました
この日も私や子供達に取り
いい1日でした
これからも ずっといい一日が続くでしょう
(^ー^)