その中に陶器も含まれます
初めはただの粘土
でも ひとたび人の手が加わると 魔法の器に変わりますね
これは私の愛用のマグカップ
九谷焼です
上薬が気に入り
長く使っています

白いご飯と美味しい緑茶を頂く時は 常滑焼きのこの陶器を使います
肌触りが大変滑らかで まるで 赤ちゃんのお肌のような そんな優しい手触りです


ところが 先日 このお湯のみの方を割ってしまい 購入したお店に買いに行きますと 同じ物はありません との事でした
ドンと落ち込んでいますと
すぐに工房へ連絡して焼きますから
後二週間お待ち下さいね。とお店の方がおっしゃいました
(@_@)はい? 焼く?
そう聞き直しますと あまり数が出回ってないので 在庫とかはないとの事でした
もしかしたら この渦巻き模様は 本当にこの世で一つしかない 私だけの? お茶碗… 益々常滑焼きのファンになりました
小鉢は この清水焼を使います 清水焼は 金箔を用い 豪華に見せる器もあります

たまに お煎茶を頂く時は

これは丹波焼きの湯のみ
私が焼きました

器の裏には 作者のロゴが入ります
私は 九 と入れています
器を造る時は
器に魂が宿ると言われますね
迷いの心を持たずに仕上げた 私の逸品です
陶器に出会った頃は同じ産地の食器に統一するはずでした
でも 何かが違うと感じました
ゆっくり 時間をかけ一番自分と仲良しになれる器を探していましたら
銘柄がバラバラになってしまいました
一人で食事をする時 この器達に囲まれていると …
やはりこれも 至福の時
日本に生まれて来れた事を 感謝する時でもありますね…
(^ー^)