本水晶は クラックやくもりの無いものは高価で取引されています
そこで 細かい水晶やクラック入り水晶を一度溶かし 固めて出来た溶練水晶という手に入りやすい水晶も市場に出るようになりました
ご存じの方もたくさんおられると思いますが
本水晶と溶練の見分け方は
文字の上に水晶を置き

このように文字が二重に見えれば本水晶 です 水晶が形成されるときに 見た目は透明に見えますが本体が石英の結晶の為 光が入ると屈折し文字が二重に見えます
ただ、本水晶でも小さい玉は屈折角度が足りない場合があり文字が二重に見えない事もあります
溶練は

このように 一度溶けているため 本体の屈折は全て同じ方向になり 文字は屈折する事なく鮮明に映ります
もうすぐ京都で石の販売を兼ねた展示会があります

少しでも石の知識をお持ちになって行かれると また違った目で 石を観る事が出来ますね
是非 あなたに合った 逸品と出逢って下さいね
展示会の雰囲気は


こんな感じで 本当にたくさんの方が来られます
京都の素敵な思い出に お時間がございましたら是非 お立ち寄り下さいね
(^‐^)