最近の出来事です
私の中で この件に関し 胸が押し潰されるような何ともいえない感情が出てしまいましたので 少し皆さんにも聞いて頂き
私の心を覗いて下さい…
私を生んだ私の母
母はわがまま放題に育った人物でした
欲しい物は必ず手に入れないと気が済まない
子供には一切関心がなく 生んだだけです
着物への執着も異常だと私は感じました
幼い時 私はいつもお腹を空かせていました
食べ物が自宅には置いてなかったからです 母が買わないからでした
お金がないから我慢しいや
母の口癖でした
でも 九美子見て200万円の指輪やで
60万円のタバコ盆やで ほらこの帯なん百万すると思う?
ほらこの着物 高いんやで ええやろ
私はガリガリに痩せていて
あんたは見窄らしくて汚い 格好悪いし銭湯も連れていくのはいやや
ずっとそんな感じの幼少期でした
着物… 母が着物を買うのさえやめてくれたら 私はご飯を食べれるのかな…?
きらびやかに着飾り 鏡の前で自分の姿に見とれてる母を見て よく気分が悪くなっていました…
先日 母から電話がありました
九美子! 聞いて!
着物3500円やて!
私は 何が?と聞き返したら
買うてから一度も袖通してへん着物 帯あったやろ
邪魔やし全部売ったら3500円やったわ
アホらしいなあ!
…
将来 たった3500円に価値が下がる物を
母は何百万円も出し買いました
私はその時
そのお金で何か食べ物を買ってくれて
抱きしめてもらえたら きっと 母親というものはどんなものが どんなに温かいものか わかったかも知れません
何故か めったに感情は出さない私ですが
3500円が 悔しかったです
平気で私に電話してきた母は 小さい時の私の苦悩なんかわかっていない
私は心のどこかで母を許していない
母を許せないんです
あの人が 母である事が 私の中で理解出来ない
でも 生んでもらった…
それは事実です
でも 小さい可哀想な痩せた私がいる
これは
この感情は 私が本日ブログにアップした事で流し切ってしまいたい
皆様 本日はごめんなさい
嫌な思いをされた方 ごめんなさい
でも 打ち明けないと苦しく
いつも痩せた私が出てくる…
出来るなら 過去へ戻り 小さい私を見つけ現世へ連れ戻して
育ててあげたい…